限界集落にまでなった山村の集落をどうにかするということ
案が浮かび始めてきた。
限界集落にまでなった山村の集落をどうにかする。
目指す結論自体は、単純
農林業を基点とした稼げるビジネスモデルを作ること。
変化球として、ITのビジネスを行うということも出来るが、現実的ではないと思う。
現在は、既に鵜川で暮らしながらも、農業研修生として給付金をもらいながら、とりあえずのお金には困らない生活を送れてる。そして、卒論を製作するという一つの通過点を通ることが、ビジネスモデルを考える後押しとなっている。
とりあえず、目先の一家として経営を成り立てることを考える必要もあるが、それとは別途に、鵜川全体を見た経営も考える必要がある。
4年間通い、その上で鵜川の住民として田んぼしながら、でも、学生でもあるという立場。鵜川には、もういない人種だ。
元からの住民は、一家一家ごとに経営を成り立てることに焦点を充てるあまり、住民同士の連携が、うまく取りきれていない感覚を感じる。一家一家ごとに経営を成り立てるのは、当たり前といえば当たり前だが、地域全体として一つの方向に向かっているかといったら、そうではないように感じる。
とはいえ、鵜川内部からも一部、外部からも一部、それぞれは、バラバラの方向だが、どこかに向かって進もうという動きが始まっていると感じている。
内部から動き出しているのは、だぁ~すけの活動だ。ほぼ米だけであった鵜川の産業の中で、ソバと味噌を作る動きを始めている。
キーとなり得る材料は、いくつかあるように感じる。
それぞれをどこに当てはめ、どこに向かうのか。
これがまとまれば、私の卒論の結論となるだろう。