鵜川の山花日記

鵜川を舞台に、農業とだぁ~すけの活動を通して、鵜川をおもしろいところにしていく人のブログ

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ソバ打ち体験

2007年にだぁ~すけを創設。

自家製味噌つくりから始めて、ソバ打ちを習い始めて。

ソバに関しては。現在では、だぁ~すけの会員内でソバ打ちの指導を出来る段階にまでなりました。

 そして、鵜川内でのソバの栽培、製粉設備も整えました。

 

私自身は、だぁ~すけ会員メンバーからの指導で、ソバ打ちを習得。人前に出せるようになるために4年。約30回近く実際に鵜川に通っては、ソバ打ちました。これは、だぁ~すけで確かな実績の一つだと思っています。

確かにソバ打ちを0から始めた人間が、だぁ~すけ内でソバ打ちを習得しました。

現在も、事あるごとに自身でソバ打ちながら、更に腕をあげています。そして、ソバ打ちの指導も行う中で、体系的な知識へのまとめなおしも行っています。

 

 さて、ソバ打ち体験は、随時受付中ではあるのですが、あまり広告をしていないので、広告もかねて、1月28日に受け入れたソバ打ち体験の様子を紹介

今回ソバ打ちの指導者としては、小野さん、真さん、私(澁江)の3人で行いました。

 

10時から受け入れるために、事前に準備

 

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つゆ作り

フミエさんに教わりながら、私が作成。

 

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そして、ソバ粉、繋ぎ用のフノリの計量

今回は、ソバ粉:小麦粉=7:3で計量しました。

 私たちが普段打つソバは、ソバ粉:小麦粉=8:2で打っていますが、今回は、初心者向けということで、小麦粉の割合を高めています。小麦粉の割合を上げることで、ソバが切れにくくなります。

 

 参考までに、うどんは、失敗することは少ないのですが、ソバ失敗する可能性があり、そもそもまとまらないだとか、切れ切れの麺になる可能性があります。

 

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10時になりまして、本日の参加者の方々が見えたので、始まりの挨拶と今回の概要の説明

早速ソバ打ちに入ります。

真さんは、実際に打ちながら見本の役割

小野さんと私で、見回りながら細かいところの補足をしていきます。

 

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練りの工程

練りの工程で一番大事なのは、水分と粉とが均一に混ざること。

水分は、粉の全体量(ソバ粉+小麦粉の量)に対して、約半分の水分を加えます。

あとは、粉の乾燥具合、その日の湿度によって、最終調整を行います。

慣れてきたら、水分と粉とが均一に混ざった状態から、適切な水分量か否かを判断できるようになります。練り始める前の段階で、水分量を決めます。

 

練りの一番最後の工程の菊練は、練ったソバの皺を消す為に行います。

しかし、おまけの要素だと思ってもらって大丈夫です。

 

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伸しの工程

伸しの工程で一番大事なのは、全体の薄さが均一であること

四角に伸ばすだとか、丸く伸ばすだとかは、おまけの要素だと考えてもらっても大丈夫です。

きれいに長方形に伸ばされたソバは、圧巻ですけどね。

私は、まだ、安定してきれいな長方形に伸すことはできません。

 

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切りの工程

切りの工程で一番大事なのは、麺の太さが揃うこと。

太いなら太い、細いなら細いで良いのです。

太さが変わると、麺の湯で時間が変わるので、太さが揃っていることが大事になります。

ここが一番の集中力との勝負でしょうか。

 

ちなみに私は切る工程が、一番好きです。

 

 

 

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今回の参加者の方々の切り終えたソバたち

これから茹でます。

 

ソバの太さに寄りますが、沸騰したお湯に麺を入れて、麺が入った状態で沸騰してから計測開始。

麺の太さにより、1分~2分半程度が目安です。

最終的な湯で加減は、食べてみて良いかどうか決めます。

 

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ソバ打ちが終わり待望の試食の時間です。

鵜川のソバの香りのよさが好評でした。

 

 

ソバ打ち体験

 

一鉢500g(約3~5人分) 3000円です。

人数により、300gずつや400gずつに分けることもできますので、気軽に相談してください。

こちらで、特性ソバつゆを製作する場合別途料金がかかります。

市販のつゆを薄めたものでよければ、無料です。

ytshibue@gmail.com まで

 

3/6鵜川で雪上運動会

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