子供達と一緒に成長する機会があった。
子供達と一緒にゲーム(携帯ゲーム)をしていると成長する機会があった。
あるゲーム。そのゲームは、入手したアイテムを手持ちの鞄の中にいれることができるが、鞄の中にアイテムを入れられる数の限界がある。したがって、収納ボックスのような入れ物に預ける必要がある。その収納ボックスの数や、アイテムの入れ方なんかも自分で決められるゲームである。
一緒にゲームをしてた子は、収納ボックス内のアイテムがごちゃごちゃに入っているから、似ているもの同士をまとめて、収納ボックスごとに入れ分けたり、収納ボックス自体の位置も変えたりしていた。私は、その様子を見ていて、「どうしたら使いやすくなるか、考えることって大事だよね。」と一言もらした。その子は、ゲームを通して、考えるきっかけになったのではないかと思ってる。
私は、比較的TVゲーム(パソコン含む)で遊ぶことの多い人間だった。今では、わざわざ時間を作らないとゲームを出来ないから、あまりしなくなったが、たまにやりたくなるときがあってゲームをしてる。
私は、性格柄一つのことにのめりこむタイプだった。それはゲームしてるときも同じ、一つのゲームを長い時間やっている。とことんやる。情報を調べて、やってみて、試行錯誤や練習して自分なりの方法を見つける。
もしくは、架空の世界の中で作る自分のキャラをみて、私が思う理想は、こういう姿、または、こういう特徴なのかということにも気付き始めた。理想の自分を作る過程をゲームの中で、体験していた。
ゲームは、やり方さえ見極めれば、成長する機会、自分を見つめなおす機会となってくれる。やり方を間違えれば、ただの時間の無駄になる。見方を変えれば、時間を無駄にするということを学べるともいえるが。
やり方さえ見極めれば、益となるか、ただの無駄となるかが変わる。これはあらゆるもので同じことがいえる。勉強も、やり方を間違えれば、ただの無駄な時間となりうるし、運動もただの無駄な時間になりうる。読書もしかり。もしくは、身の回りにあるどんなものでも、益となる使い方が出来ることもある。
考えさせるということについては、ゲームでもなんでも効果があると思う。営業や、教育の基本となることであろうが、相手の言葉、相手の興味の持つものから関連、発展させて、自分の伝えたいこと、教えたいことを伝えるとより伝わる。
子供がゲームに興味を持っているのなら、そのゲームを通して、親が、考え方を伝えたり、大人の頭の良さを伝える機会にもできる。親は、私を理解してくれるという信頼を得ることができる。信頼してる人の言葉は、強烈な効果を発揮する。
ゲームでもなんでも使いようなのである。道具をいかにうまく使うか。道具のうまい使い方を考える過程や、教える過程が、自分を、相手を成長させてくれるのだ。教えることも勉強であるというように、子供が成長するという過程を通して、自分も成長する。それが、いわゆる育「自」ということでもあるだろう。
色々書いたわけですが、4月に入ってから、やることが多くて、子供と遊んでないじゃないか!プンスカプン!とか思ったら、思い浮かんだ文章です。
土曜日になったら、子供と遊べる機会があるので、それまで一踏ん張り。済ましたい所要もあり、長岡に行きたいのですが、長岡に行ける時間をなかなか作りきれない昨今です。
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