堂々とわが道を行く
世の中には、多様な生き方をしている人がいる。
私が、生まれてから23年と半年ちょっと。高校までは、比較的引きこもってる人間だったが、大学時代は、それなりに動いていたと思う。街中にはいなくてずっと、山の中か大学にいたけれど。
私は、街中での生活は向かないなと感じていた。スーツを着るより、作業着を着ていたい。お金を媒介とした依存関係によって成り立つ都市の生活。都市の生活とは相反に、できる限りのことは自分(たち)でする里山の生活。自分で出来ることが多いということは、自由に繋がるということを感じるようになった。
都市の生活には、都市の生活のメリットがあり、お互いの得意としていることだけに注力し、それ以外は任せることで、劇的な進化速度をもった。正確には、劇的な進化速度を持たなければ、生きていくことができなかった。その進化速度は大半の人の成長速度を超えている。
里山の生活のメリットは、進化速度が、人間にとって無理のない進化速度であること。基本的には、自分で出来ることか、目に見える範囲の人達と協力して出来ることで暮らしてきた。目に見える範囲に、お互いの成長速度が収まることにより、進化速度が人間の能力の限界を超えなかったのだと思う。この進化速度は、人間にとって無理のない成長速度であるのだと思う。
大学時代から薄々感じてきていた。私がこれから生きていくであろう時代は、こんなにも生き辛そうな世界なんだろうか。都市での生活をすることの限界を感じ始めていた。といいながら、まともに都市での生活をしたことないので、食わず嫌いの可能性も否定出来ないが。
国立大学の工学部を出たけれど、その集落に住みたいから、農業から始めるという人間は、そういないのだろうけど、これが私に合う生き方なんだろう。
堂々とわが道を行く。その生き方が面白そうだと思ったから。
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