鵜川の山花日記

鵜川を舞台に、農業とだぁ~すけの活動を通して、鵜川をおもしろいところにしていく人のブログ

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人間関係の構築と「親切な行動」

田んぼの中で、ヒエ取りをしていると、脳は超活性化してくる。

 

脳が何かを表現したがっている。

高校受験の際、普通高校高専とを併願受験した結果、普通高校に行くことにした。

しかし、普通高校を卒業した上で、進学した大学は、結局工学部であった。

 

その上で、大学卒業して選んだ道は、ある集落に移住するために、農家になるという選択だった。

 

 工学部や理系に進む人間は、機械や物に対してひたすらに没頭するという性質を持つことが、多いと思っている。私は、その何かにひたすらに没頭するという性質が、機械だけよりも、人間も含むものになっていった。大学時代に没頭していたのは、ボランティアサークルでの活動であった。

 

 どうして、ボランティアに興味をもったのかは定かではないが、現在では、ボランティアによって構築される人間関係に興味を持っていたのだと考えている。

 私は、ボランティアとは、自発的行動だと思っている。そして、日常のあるゆる行動がボランティアであると思っている。いわゆる「親切な行動」全てが、ボランティアだ。「親切な行動」とは、自分以外の他人を意識した行動である。

 

 親切な行動によって、人の心は動かされる。心が動いたときに、人間関係が構築されていく。

 

 いかに、相手と良い人間関係を築いていくか。それは、いかに、相手のことを意識した行動を積み重ねるかだと思っている。