田んぼの学校 ハサ掛から、白米になるまで
鵜川の田んぼの学校の報告も、澁江にお任せ
さて、田んぼの学校といえば、前回(3時間目)みんなで、稲刈りして、ハサかけしました。
しかし、実際に食べられるお米になるには、もう1仕事2仕事必要です。
そもそも刈った稲をハサにかける理由といえば、お米を乾燥させることです。しかし、ただ何も考えずに乾燥させればよいわけではありません。
乾燥しすぎれば、お米が割れてしまいますし、乾燥が足りないと、カビが生えやすくなります。
適度な水分量は、14.5%~15%といわれています。
では、水分量をどうやって測るの?ということになりますが、水分計使います。
こんなやつ
晴れの日には、毎日お米の水分量を計って、乾燥具合を見てました。
ハサかけ米の場合、場所によって乾燥具合が変わりますから、2,3箇所とって、その平均でみてます。
この写真では、14.9%ということで丁度よい水分量になったようです!
◎脱穀
程よい水分量になったら、脱穀します。
もう終わった写真ですけどね。モミ付の米だけを採る作業です。
10月16日(日)に行いました。
モミをはずされた、稲藁はまとめて、体育館へ保管
この稲藁は、田んぼの学校5時間の雪上運動会(3月5日(日))の才の神で使います!
◎もみすり
もみすりは、モミ付の米のモミを取る工程です。
もみすり機にかけて、石抜き機、グレーダー(選別機)と連結させた機械を通って、玄米になります。
もみすりは、10月24日(月)に行いました。
◎精米、袋詰め
やっと精米 白いお米になります!
玄米を精米機にかけて、白米に
2キロづつ計って、袋に入れる。
そして、封を閉じる。
完成しました!
精米と袋詰めは、11月8日(火)に行いました。
ということで、次回の田んぼの学校の4時間目(11月26日)には、このお米のおにぎりをお昼に食べるのはもちろん、2キロづつのお米のプレゼント!
鵜川の米は、農協にもほぼ出荷されず、鵜川の人と知り合いでないと入手出来ないお米ですから、お楽しみに!
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