プレゼン案を考える パート1
2015年の4月から鵜川での生活を始めてからも、年に数回のプレゼンの機会をいただけています。
プレゼンの技術自体は、大学に入ってから学ぶことになりました。授業や、論文発表でプレゼンする必要がありましたし、私の大学生活の代名詞のボルナツ(ボランティアサークルの一種)の活動を通してもたくさんのプレゼンをする機会がありました。
その中で、とりあえずの私なりのやり方が定まりました。
まだ社会人としての経験が浅く、資料の準備時間の短縮や、より効果的なプレゼンのやり方の改善は必要ですが、現段階での私なりのやり方をここでまとめてみます。
また、私は人前どころか、人と話すことさえ、苦手意識を持ってるぐらいなので、そういう人向けといけるかもしれません。話せないことの穴埋めに、準備にかなりの時間をかけます。
プレゼンの準備では、前準備段階と資料作成段階の2ステップで行います。
今回の概要
◎前準備
1、伝えたい内容のピックアップ
2、物語の作成
3、物語として必要な箇所の付けたし
4、時間配分の決定
◎資料作成(主にパワーポイント)
1、出来るところは可視化
2、できる限り明確で短い文字に
※この記事では、前準備段階までを記載しています。
資料作成段階は、次の記事で
◎前準備段階
前準備段階では、資料作成前の準備の段階の話です。
1、伝えたい内容のピックアップ
プレゼンにおいて一番大事なのは、ここですね。
何を伝えたいのか。
そして、誰に伝えるのか
そこで、まずは、プレゼンで伝えたいことのピックアップを行います。
この工程では、パソコンは要りません。というよりも、前段階の全工程を通して、パソコンは、ほぼ使う必要はありません。
必要なのは紙とペンです。余計な縛りなく、どこにでも線でも文字でも絵でも書けるものであればなんでもよいです。大半の人は、紙とペンだと思います。パソコンやタブレットの方が自由自在だという方は、それらでどうぞ。
今回伝えるのは...というのは、リラックスできる場所で考えます。家でも良いですし、カフェでもよいでしょうし。海でも山ででもよいでしょう。カフェに行くならば、私の場合は、山紫か、まちからか、きずな館でもいくでしょうか。時間が確保できれば、山紫にいって、お昼食べて、コーヒー飲みながらが、私の鉄板です。
熱い山紫押し!山紫のウェブページどうぞ
さて、脱線しましたが、リラックスできる場所で、伝えたい内容が思い浮かんだでしょうか。浮かんだ内容を、そのまま線や文字や絵で書きておきます。そしたら次の段階に行きましょう。
2、物語の作成
次は、物語の作成に入ります。
物語があると、人の興味を惹きつけられます。小説やマンガ、映画など、次はどうなるの?と、その後の展開に興味を持ってもらえれば、勝ったも同然です。入れ食い状態です。その状態を目指すための準備です。
1の「伝えたい内容のピックアップ」で、思い浮かんだ内容を、物語でいう起承転結の4ステップか序破急の3ステップに組み込めるように、伝えたいことの順番を考えます。
ここの段階で、考えたプレゼン案が、面白くないと思ったら、もう面白くないでしょう。ここでねばりましょう。「1の伝えたい内容のピックアップ」に戻って、伝えたいことの練り直しもよし、場合によっては次の「物語として必要な箇所の付けたし」で、面白く出来るようにがんばりましょう。
3、物語として必要な箇所の付けたし
プレゼンの中に小さな物語を作ろうと思うと、起承転結の「起」「承」「転」「結」のいづれかにあたる内容のところが、わかりづらかったり、面白くないなぁと思うことがあると思います。その部分の内容を付け足してやります。
もしくは、ここでこんな画像があったら、わかりやすいなとか、笑いを取れるななど、必要な画像の考案やネタの仕込みを行なっても良いですね
場合によっては、ここで詰る時もあります。詰ったら、一旦他のことや仕事でもしていましょう。きっと、そのうち良い案が浮かんでいます。もう時間がないときは、必死でがんばりましょう。
4、時間配分の決定
ここまできたら、前準備段階は大詰め
1~3の段階でおおよそのプレゼン案の形が出来たと思うので、どこの部分に、どれくらいの時間がかかるのか、もしくはどれくらいの時間をかけるのかを決めていきます。つまり、時間配分を決めます。
時間配分の段階で、ここは、もっと短くだとか、ここの内容を膨らませようだとか、ここらへんでネタを仕込んで笑いを取ろうだとかを考えます。
前準備段階は、これで無事終了になります。実際にやってみるとかなり時間かかると思います。私も毎回すごい時間かけています。これでは仕事にならないとか思いつつ。
そんな思いはおいといて、次は、資料の作成に移りましょう。
というところで疲れたので、今回は、ここまで
近いうち続きのリンク張ります。
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