2016年度 味噌仕込み一回目
自分の家で作った味噌が食べたい。
それが本望ではあるけれど、歳をとった夫婦、もしくは一人だけでは、自分たちだけでは味噌を仕込めない。
そこから始めた行事。
みんなで集まれば、まだ出来るよね。
だから、この行事の一番の目的は、鵜川に暮らす人達の味噌を、鵜川の人達で作ること。
そして、だぁ~すけの活動を行う理由の一つである、鵜川を離れた人、鵜川に関わってくれる人が集まれる機会を作ることも兼ねる。
鵜川の人を筆頭に、関わってくれた人伝に、手仕事で作る味噌は、美味しいとの声を頂いている。米と味噌さえあれば、それだけで満たされる。その感覚もわかる気がします。
12月18日(日)に、だぁ~すけでの味噌仕込み一回目を行いましたので、その報告
◎前日準備
大豆を洗う
水が超冷たい
今回の50kg分なので、時間がかかる。
大釜や、蓋や中蓋も洗う
味噌を詰める容器も洗う。
そして、道具を設置して、この日は完了。
今回の大豆は、前回の記事で紹介した鵜川で育てた大豆です。
◎仕込みの日
大豆を冷まし、混ぜるため台も設置完了
豆すり機も設置
24年度の元気なまちづくり補助金を利用して購入したもの
今年度は、大豆だけでなく、麹も鵜川産のお米で。
柏崎市内の千年糀屋(せんねんのこうじ)さんという麹屋さんに依頼して作ってもらう。
この麹を
母ちゃん方にほぐしてもらう。
その間に、男性軍で使う道具の準備
◎豆すり開始
煮えた大豆をすくい上げ、ザルにあげて、水気を切る。
豆すり機に投入
そして、すり潰される。
台の上にあけたら、空気に触れさせて人肌まで冷ます
人肌まで冷めたら、塩と麹を投入して、混ぜる
混ぜ終えたら、こんな感じ
これが、人手と体力の欲しい仕事なのです。
ある程度のかたまりにして空気を抜いて、タルに詰める。
生味噌のt注文いただいている分は計量
既にたくさん注文を承ってます。
タルに入れた味噌には、笹を敷き詰める
笹には、殺菌効果がありますので、青カビが生えるのを防いでくれます。
この工程を3回繰り返しまして、今回の分は完了。
参加人数の少ないときでしたので、筋肉痛になった方もいたのではないでしょうか。
あとは、掃除して
お昼ですよ。
手打ちソバと、豆コロッケ
ご馳走様でした。
2月5日(日)に2回目の味噌仕込みを行います。
最後に、味噌をつめたタルを、蔵に移動。
今年の10月が、待ち遠しいですね。
ちなみに、去年度に仕込んだ味噌については、熟成完了しまして、販売できます。
1キロ650円。
だぁ~すけの会員なら1キロ600円
ーーーーーーー
◎手伝ってくれる人募集
1月15日(日)
鵜川で才の神
天へと昇る才の神の煙と一緒に、神様に1年のお願い事をする行事
15日の午後から開始、才の神作りの段階から手伝ってもらいたいです。
◎体験教室開催中
12月から3月にかけて、こんにゃく作り、豆腐作り、三五八作り、味噌作り、ソバ打ち教室の五つの体験教室を開催中です。
基本料金2000円に、材料代一人当たり500円頂きます。
3人なら3500円、4人なら4000円
3人~6人のグループで申し込みください
ytshibue@gmail.com 澁江宛てへ
詳細をお伝えします。
※試験段階なので、料金が変わるかもしれません
だぁ~すけでは、調理に関することや、ソバ打ちに主体的に関わってくれる人を大歓迎
facebookでだぁ~すけページも更新中。
https://www.facebook.com/dalasuke/
その鵜川での地域づくりの様子を更新しています。